ホームページ・ビルダーで編集すると表示がおかしくなります
ソフトに備わっている機能が働いていることが要因の可能性があります。
前提として、編集ソフトを通すと意図せずタグが消えていたり、書き換えられる可能性がありますので、 そうした機能のないテキストエディタ(Windowsなら「メモ帳」、Macなら「SimpleText」など)を使った手動編集をおすすめします。
手動での編集が難しいという場合は、以下の点に注意して取り組んでみてください。
(本ページで紹介する内容は、お使いのソフトのバージョンによって差異が生じる可能性があります)
自動修正機能の切り替えについて
「ツール」 → 「オプション」 → 「一般」 → 「HTML構文エラーを自動修正する」のチェックを外す
この手順で、自動修正が無効になります。
自動修正が有効になっている場合、ソフト側の判定でタグが書き換えられる可能性があります。
ファイルの拡張子について
「ツール」 → 「オプション」 → 「ファイル」 → 「HTMLファイルの拡張子」
この手順で、ページに合わせた拡張子を設定します。
テンプレートの「配布時のままの状態」では、拡張子は「html」です。
「HTMLファイルの拡張子」設定が「html」以外の場合は、「配布時のままの状態」とは異なる拡張子で保存されます。
DOCTYPE の設定について
「ツール」 → 「オプション」 → 「ファイル」 → 「DOCTYPEを出力する」にチェックを入れる
この手順で、モードに合わせた DOCTYPE を設定します。
過去互換モードの場合
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
標準準拠モードの場合
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
ホームページビルダーの初期設定は「過去互換モード」です。
当サイトのテンプレートは以下のようなモードで作られています。
- フレーム、フレームなし、擬似フレーム、ページテンプレートは「標準準拠モード」
- アイフレームのみ、「標準準拠モード」と「過去互換モード」
「標準準拠モード」と「過去互換モード」では、 html ソースの冒頭の記述が異なり、この差はデザインに影響を及ぼします。 つまり、該当部分のソースが「配布時のままの状態」と異なると、サンプル通りに表示できない可能性があります。
テンプレートを編集後、表示が乱れたという場合は 配布時の状態とソースを見比べて「何が違うのかを調べる」 という作業をしてください。異なっている部分を元通りにすることで、表示が直る可能性があります。
ソフトの利用に関して不明な点のある方は、製品付属のマニュアルやサポートサイトをご覧ください。
当サイトにお問い合わせいただきましても一切サポートできませんので、あらかじめご了承ください。